旧佐藤勝昭研究室は、1984年に、佐藤がNHK(日本放送協会)基礎研を退社し東京農工大学に着任した時に開設されました。
着任時の所属は、共通講座「基礎工学」でしたが、1989年の工学部改組に伴い電子情報工学科「物理工学講座」に所属、1993年からは「電気電子工学講座」に移籍、さらに、平成10年4月電子情報工学科改組に伴い物理システム工学科に所属することになりました。
専門は、磁気光学と半導体光物性ですが、近接場光学、結晶工学、高温超伝導、磁性体ナノ構造も手がけてきました。
平成14年度、文部科学省「21世紀COEプログラム」に応用化学・電気電子・物理システム・生命工学の研究者が協力して「ナノ未来材料」プログラム(拠点代表:纐纈明伯教授)を申請、幸いCOEに選ばれ、プログラムは2002年度からスタートし、2006年度に修了しました。私は、ナノ未来材料プログラムの作成にあたり、電子情報系(物理・電気)の代表として全面的に協力しました。
2004年度に東京農工大学は「国立大学法人東京農工大学」が運営する大学として新たな発足をしました。同時に大学院部局化がスタート、それに伴い、佐藤研究室は、「共生科学技術研究部ナノ未来科学拠点」所属となりました。
教育の兼担は、次のようでした。博士後期課程は工学教育部電子情報工学専攻、博士前期課程は工学教育部物理システム工学専攻、学部は工学部物理システム工学科となります。また、大学教育センターのアドミッション部門の併任教員となりました。
大学運営については、佐藤勝昭教員は、2004.4.1から工学教育部副部長として教育研究評議会の評議員を務めました。
2005.5.1より、東京農工大学理事副学長(教育担当)に就任し、大学教育センター長を兼務しました。これに伴い、工学教育部における「教授」を辞職しましたが、本学の特例措置により、現在研究室に在籍中の大学院生の修了までの間については、教授としての任務を行いました。
2006.4.1より、大学教育センター長の任を解かれました。
2007.4.30付で理事副学長の任期が終了し、東京農工大学を退職しました。
2007.3.28から、(独)科学技術振興機構の平成19年度戦略的創造研究推進事業(さきがけタイプ)
「革新的次世代デバイスを目指す材料とプロセス」の研究総括に就任しました。
2007.5.01から、東京農工大学工学府特任教授に任用されました。
2007.5.14から、(独)科学技術振興機構の戦略的創造事業本部・基礎研究制度評価タスクフォースに加わりました。
2007.6.15付で東京農工大学名誉教授となりました。
2007.4.01から、(独)科学技術振興機構の広報・ポータル部の研究広報主監兼務を命じられました。
東京農工大学在籍時の研究紹介
佐藤教授の家は、出力3kWの太陽電池パネルが屋根に設置され、東京電力の回線と系統連携されています。
1994年3月以来コンピュータによるデータの収集が行われております。データは、太陽光発電実績データを参照ください。2年間の総発電量は7000kWh,売電総量3500kWhに達しました。詳細は、応用物理学会結晶工学分科会刊行のCrystal Letters No.4, pp.5-11をご参照ください。
佐藤教授は、プロ級の洋画家です。彼は、社団法人「日本画府(日府展)」洋画部常務理事を務めています。
彼は、銀座の詩季画廊他において過去に10回の個展を開くなど、精力的な創作活動を行っています。彼の名は日本美術出版社から毎年出される「美術年鑑」の洋画家の項目に見いだすことができます。佐藤教官の世界各国のスケッチ500枚以上を佐藤勝昭ぎゃらりーでご覧いただけます。
なお、応用物理学会結晶工学分科会の学術誌「Crystal Letters」の表紙絵も佐藤教授が描いています。平成17年1月から、「新電気」(オーム社)に「科学よもやま話」というエッセイを連載し、スケッチを挿絵に使っていました。