書評「雑草と呼ばないで-路傍の草花たち」

Updated 2015.09.12

日付掲載誌・サイト書評
2015.9.10マイタウン9.15号 佐藤勝昭さんのスケッチエッセイ
『雑草と呼ばないで~路傍の草花たち~』

洋画家であり、応用物理各の研究者でもある佐藤勝昭さん(麻生区在住)は、愛犬の散歩の途中に公園や道端、 空き地などで見つけた草花を自宅に持ち帰り、サインペンと水彩でスケッチして、その都度自信のフェイスブックに掲載
している。『雑草と呼ばないで~路傍の草花たち~』では、そのスケッチの中から、夏の草花20種、秋の草花20種を紹介。 うんちくを添え、フェイスブックに掲載した時の友人からのコメントや、植物生態学者による注釈を加えて解説している。 「雑草」と呼ばれて駆除の対象となってしまっている草花たちも、大地にしっかりと根を下ろして生きている。このスケッチ エッセイを片手に彼らに近づけば、そのけなげな姿が愛おしく思えるだろう。
2015.10.9Facebook(岩田輝夫さん) 雑草と呼ばないで・・・麻生区文化協会の美術工芸部員で、また協会の役員をされている佐藤勝昭さんが 素晴らしい本を出版しました。佐藤さんは物理学が専門の工学博士であり、洋画家でもあります。 毎日の犬の散歩の時に路傍でスケッチした草花を水彩で彩色した数百点の中から40点余りを選び出版したものです。 スケッチするたびにフェイスブックに載せられていたので御覧になられていた方もいるかと思います。 フェイスブックに寄せられたコメントなども載せられていて、また一つ一つのお花について書かれた作者の蘊蓄も面白く、 是非手にとつて見ていただきたいと思い投稿させていただきました。ネットでの購入も可能です。