91 sketches
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Arnhem (アーネム)
アーネムはナイメーヘンの北隣の大きな町です。この地に、ホーヘ・フェルーヴェ(Hoge Veluwe)国立公園があり、その中にKroller Muller Museum (クレーラーミューラー美術館)があります。ここにはゴッホの有名な「夜のカフェテラス」、「ジャガイモを食べる人々」など膨大な美術コレクションがあります。広々とした庭園にあるOutdoor Exhibition (野外の彫刻展示)もすばらしいものがあります。
ホーヘ・フェルーヴェ(Hoge Veluwe)国立公園の端のアーネム市内中心部近くの静かな緑豊かなエリアに位置するホテルLandgoed Groot WarnsbornのGarden restaurant (庭園レストラン)は美しい。庭園内にある建物も美しい。
Amsterdam (アムステルダム)
日曜日にも店は閉まらないので買い物に便利であるが、人の多さは東京並みである。
この大学は、大きなキャンパスをもち、工学部には立派な超クリーンルームもあって、この地域の先端技術のCOEになろうと努力しています。かつては、織物業で栄えたこの街も、アジアからの安い輸入品に押されて、かつての面影は全くない。現在は、新しい産業を興そうと大学を中心とした町おこしを進めている。
Hoorn ホールン付近
Leiden and Peripheral (ライデンとその周辺)
Maastricht (マーストリヒト)
ベルギーとドイツとの国境にあり、オランダの中では最も標高が高い(300m)場所がある。住民の気質は陽気で、ベルギーなどの影響が見られる。
Nijmegen(ナイメーヘン) 1997
アムステルダムからインターシティ(急行列車)に乗って1時間半でオランダの東部、ドイツとの国境に近いこの町につきます。
落ち着いたたたずまいのこの町はワールス川(ドイツ語ではライン川)の河畔にあり、氷河の運んできた堆積物のために丘が形成され、決して低地ではありません。歩け歩けオリンピックが開かれることでも有名です。ベルヒエンダル(Berg en Dal=Hill and Valley)の地区は景勝地で、国のハイキングコースN70にも指定されています。中世風の修道院Notre Dame des Angesも見られます。
駅の西側には、ワールス川を行き来する貨物船のための港湾(Waalshaven)があります。
河岸に近いところには古代遺跡の城壁跡や古い教会があり、駅近くには古代の塔も見られるなど歴史のある町です。
聖スチーブンスSt.Stevens教会の聖堂の前には広場フロートマルクトGrotemarktがあり、月曜日と土曜日には市が立ちます。昔貨幣の測量所だった古い建物はビヤレストランになっています。モーレン通りにはモダンな教会の塔もあります。
この町の外れのヘイエンダールHeyendaalにナイメーヘン大学Katholike Universiteit Nijmegenがあります。大学は、古い領主であるヘーエンダル家のの領地を買収して作られたので、領主の城が残っており、大学の施設になっています。大学の裏手には公園があり、しゃれた馬小屋も見られます。
作者は、非線形磁気光学効果の研究のためこの大学の材料研究所(当時)(Theo Rasing所長)の研究室に2ヶ月滞在しました。
Nijmegen(ナイメーヘン) 2011
2011年6月光磁気研究国際シンポジウムMORIS2011が、ナイメーヘンのコンセルトヘボウ(Concertgebouw)の2階にある会議場で開催されました。
10年ぶりの訪問ですが、ナイメーヘン中央駅前には自転車置き場も整備され、ラドバウト大学(Katholic Unversiteit Nijmegenから改称)もすっかり改装され、Theoの研究所もHuygens Buildingという新しい建物に引っ越しました。町中、いろんなところが掘り返され、商店街や、ビルの整備が進みつつある印象ですが、環境との調和に気を遣っている様子が見えました。学生の街なのでレストランでは若者でいっぱい。先生らしい人も見える。
一方、聖スチーブンス教会の望むフロートマルクトのたたずまいや、土曜日と月曜日に立つ青空マーケットの賑わいもそのまま。古い町並みのカフェレストラン、スーパーマーケット、ビヤレストランも当時のままでした。
ヘイエンダルにつながるフンネルベルグの高台から見たシェペンドン村の風景は相変わらずのどかで、ワールス川にかかる橋の上から見たナイメーヘンの遠望も目立った変化はありませんでした。初日の市庁舎でのレセプションのあと、聖スチーブンス教会でのパイプオルガンのコンサートに参加しましたが、その荘厳な音色はこの街の伝統を思い起こさせるものでした。
Ootmarsum (オートマルサム)